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-奉賛会のご案内-
霧島岑神社及び夷守神社奉賛会設立について
霧島六社権現のうち小林市に二つの六社権現があるのをご存じですか。
一つは霧島岑神社であります。天照大御神の孫である瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)をはじめとする日向三代(ひむかさんだい)と、その妻たちの六柱の神々を祀る格の高い古社であります。高千穂の峰の中腹に建てられていましたが、度重なる霧島山の噴火活動の影響で社殿が何度も焼失、その度に遷座を繰り返してきました。
1874年に同じく霧島六社権現の一つとされた夷守神社合祀、その際、夷守神社跡地(現在地)に遷座しました。
夷守神社は応和3年(963年)頃に性空が霧島岑神社の神々を夷守岳に勧請したのが夷守六社権現の始まりと伝わっています。
享保元年(1716年)の新燃岳噴火で夷守六社権現も消失し、小林細野の現在地に遷座されました。夷守神社は「雛守」とも書き、女性や子どもを守るとされ縁結びの神として知られています。
霧島岑神社と夷守神社の二社の御朱印を頂けることから、パワースポットとして人気があります。
小林市に存在する二つの霧島六社権現ですが、残念ながら神社が老朽化し社務所は傾き本殿も雨漏りがするなどの状態となっています。格の高い古くからある神社を再建し小林市民の皆様の心のよりどころや文化の発信、情報の発信となるような神社として後世に引き継いでいくために皆様方のご支援をいただきたく奉賛会を設立いたし
ました。
神社再建や情報の発信、文化の発信に努めてまいりますので、皆様のご支援ご理解ご協力をお願い申し上げます。
奉賛会会長 肥後正弘
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